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●4-1 前田めぐるの「発想の方程式」[2010/07/15配信]
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|02│前田めぐるの「発想の方程式」……………………シームレス・シンキング
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■増やす、増やす。発想のタネ(1/2)
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前号での「発想体質になる24時間」。いつもの電車の見慣れた風景に発想のタ
ネを拾うには、5歳児のように「全てのものを初めてであるように受けとめて
「なぜ?なぜ?」と掘り下げていくことが大切だと書きました。
「なぜ?」と問いかける習慣をつけると、発想力は高まります。なぜかという
と、考え続けるからです。情報を入力したり、出力したりしながら、切れ目め
なく考え続ける。これを「シームレス・シンキング」と私は呼んでいます。
考え続けることで、情報のタネが発想のタネとして育ち、実を結び、花を咲か
せます。考え続ければ続けるほど、タネの種類は増え、配合のパターンも増え
るので、結果的に多くのアイデアが生まれるのは必然なのです。
ここで「どのように考え続けるか」がポイントです。単に、アイデアを集めて
悦に入るのでは、具体的な成果に結びつきません。せっかく考え続けるのであ
れば、やはり社会の役に立つ、人に喜ばれる発想をしたいものです。
なぜなら、全てのビジネスは社会に価値を提供することで持続し得ます。顧客
に喜ばれてこそ、永続的に貢献できるわけです。そのためには「社会を見るこ
と」「製品と顧客のつながりを見ること」の両方を同時に行う必要があります。
「社会の仕組みや関心はどのように動いているか」「自社が想定している顧客
はどのようなことを考え、何に関心を示しているか」。前者を鳥の目とすれば
後者は虫の目。俯瞰と、接写。両方で眺めながら考えます。
■シームレス・シンキング(2/2)
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もう少し詳しく「シームレス・シンキング」のポイントを述べてみましょう。
今の市場で支持されている情報を読み取れば、自然と浮かび上がってきます。
発想を形にしたり、企業の企画書をまとめたりする場合に気をつけたいのは
次のようなことです。
【シームレス・シンキングのポイント】
(1)誰か困っていないか、考える。
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不便、不満、痛み、悩みを持っている人(企業)は、それを解決したい
もの。
(2)誰が得をするか、考える。
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その企業だけでなく「売り手よし、買い手よし、世間よし」で考える。
(3)相手を喜ばせる方法を、考える。
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誰かが喜ぶと周りはうれしい。うれしさは伝染してニュースになる。
(4)誰も損をしない方法を考える。
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コスト意識を持ち、あえて制限のなかで考えることで生まれる価値も。
(5)すぐにできる方法を考える。
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具体性があるほど実現化は速い。スピードは大切。
(6)それは何のためか、と考える。
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本来の機能に立ち返って考えることで、さまざまなアイデアが浮かぶ。
(7)分かりやすくと、考える。
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せっかくの有意義なアイデアも、分かりにくければ支持を得ない。
(8)代わりはないかと、考える。
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特に、エコが叫ばれる今は、コスト減につながるアイデアが歓迎される。
(9)変化をチャンスと、考える。
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制度、仕組み、関心など、大きな変化が起こる時、チャンスもある。
(10)自分の利益は最後に考える。
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「まず相手ありき」の発想が基点にあれば、自然と道が拓かれる。
ぜひ試みてみてください。
今号までの前半6号分で、発想のために押さえておきたい基本的なポイントに
ついて書いてきました。次号からは、いよいよ具体的な手法や事例をご紹介し
ながら書き進めていく予定です。お楽しみに!
☆──[ここがポイント]─────────────────────┐
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│ 1.考え続ける「シームレス・シンキング」で発想のタネを増やす。│
│ 2.「社会の動き」「自社と顧客のつながり」で情報を見る。 │
│ 3.「シームレス・シンキング 10のポイント」を押さえておく。 │
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【前田めぐる・記】
(感想メール: hassocafe@gmail.com )
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作成日:2010-07-15 |
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